2011年12月11日

厚労省が年金受給年齢の引き上げを検討

ニューヨークで始まったデモが東京にも飛び火して、東京でも数箇所でデモが行われましたが、
本当にひどい話になってきましたね。

厚生労働省は、60歳から65歳へと段階的に引き上げている厚生年金の支給開始年齢について、
2030年度を想定している引き上げ完了時期 を9年繰り上げて、
今から10年後の21年度とする案を社会保障審議会年金部会に出しました。

支給開始年齢を68~70歳へと遅らせる案も提示して、
68歳とした場合の引き上げスケジュールまで公表したのです。

これまでに、既に2025年度に65歳となる計画になっていました。
女性は2018年度から上げ、2030年度に65歳となっていたのです。

それなのに、「2年に1歳ずつ」の引き上げとして、計画完了を4年前倒しする案を検討し始めたという訳です。

もうまったく、財源がないことのために、支給開始を遅らせるという、自分たちの都合でしか考えていませんよね。
こんな状況に絶望する人は続出で、年金未納者はますます激増するでしょう。

老後の心配を真剣にしていかなければなりません。
私は40代ですが
財政面、健康面、今から老化に関しての心配は必須ですね。


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Posted by ヒロググ at 10:03 │日記